2014年7月10日木曜日

チェリー!チェリー!

先月のことですがアメリカンチェリーを煮ました。今回は冷蔵庫で中途半端に残っていた赤ワインもドボドボ。ワインをいれたためか、ヨーグルトよりフレッシュチーズと合わせたほうが美味しかったです。まだまだあるから久しぶりにロールケーキにでもしようかな〜。



今回は1kgを煮ました。砂糖500g、レモン1個分の果汁。赤ワインは残り物なのでテキトー。種抜きはドイツのWESTMARKのもの。それまでの苦労が何だったのか!と思うほどアッという間に種抜き完了。ただ、このタイプは果汁が割と激しく飛び散るのが難点。飛び散り防止カバーがついた物も多くでているようですが、壊れるまで使う。



さてこちらを煮ている時に事件発生。火にかけた鍋を移動させようと片手で持ったのですが、総重量が2kg超。そして私は握力が弱い上、貧血気味でボーッとしていた。気づいたら、鍋を落とすまいともう片方の手で鍋底を掴んでいた。結果、右手の第一関節からたなごころまで火傷。長いこと主婦業をやってますが、こんなことはじめて。まぁツラの皮と同様に分厚くなった手のひら。思ったほど重傷にはならず済んだのが不幸中の幸い。



そして山形の姉から届いたさくらんぼ。
味も肉質も繊細!たくさんもらうけど、これだけは煮たりしない。



さくらんぼ。チェリー。これほど愛らしい姿の果物はないよなぁ、なんて思う。
子供の頃、「さくらんぼのヘタを口のなかで結べる人はキスが上手」という話を聞いて一生懸命練習したなー。もっとも「私にキスなどできる日がくるのか?」というリアリティが出てきた頃、切なさと絶望感からやめた。夫にその話をしたら「映画ツインピークスで売春宿の採用試験がソレだったよ」「そんな可愛い話ではない」と。なるほど。大人の世界でございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿