2012年10月31日水曜日

Peck(カンノーロ・ラッテ)——新宿区・新宿駅

新宿高島屋に入っているイタリア系パン屋のPeck。甘い物が食べたかったのでカンノーロ(ラッテ)を購入。150円+消費税。



ググってウィキってみたら、イタリアはシチリア地方のお菓子。本来は筒状に揚げた生地の中にリコッタチーズを入れたものらしい。これは明らかに別ものだけど、カンノーロ目当てじゃないので気にしない。

がぶっ。
かたっ!

かぶりつく度にいちいち驚く。表面は不二家の「ホームパイ」的な固さ。中のパイはさほど固くなく、ほどよいサクサク。クリームは、カスタードとラッテの二種類があり、迷った末にラッテ。特筆すべきクリームでもないけれど、食べたかったイメージ通りで満足。

大きさは11〜12センチほどあり、食べ応え十分。たまーに食べるにはいいかな。でも表面はもうちょっと固さ控えめでもいいと思う。

2012年10月23日火曜日

圧力鍋で栗の皮を剥いてみました

そろそろ栗に手をつけなきゃなぁ、と思いつつやる気がでない。すべてにおいて、やる気に左右され過ぎる私。

「何かいい発明している人いないのぉ?」と、検索をかけたら、イッパツで出てきたではありませんか。ガッテン流でいきましょう。





ガッテン流といいつつ、基本だけ押さえて、あとは我流に変更。前夜から栗を水に浸け、圧力鍋にかける前に鬼皮に包丁を入れておく。火を止めたらすぐに水をかけて急速滅圧。圧力鍋によって差があるようなので、3分、4分、5分と一分単位でテスト。

我が家の圧力鍋では、栗ごはん用なら5分。指先で簡単に渋皮まで剥けました。ただ5分だと実が崩れやすくなるので、栗ごはんとペースト用。甘露煮は4分強、渋皮煮は3分、といったところかな。画像は5分のもの。



栗ごはん。実家風は、出汁はとらず、味付けは塩のみ。残りは甘露煮にしよう〜と思いつつ、今日は時間切れ。





代わりといっちゃ何だけど、レーズンをラム酒に漬けました。野菜室の底で眠っていた賞味期限1ヶ月切れのクルミも蜂蜜漬け。細かいことは気にしない。栗をいじっていたら、焼き菓子を作りたくなってきたので。

ところで、栗を圧力鍋で剥く方法。今後も継続していくか?というと、その時次第という気がする。ひとつひとつ丁寧に作りたい気分の時もあるし。特にマロングラッセなんていうとんでもなく手間がかかるものは、腹を括って一からやると思います。まぁ年々、やる気が足りなくなっているので、圧力鍋にお世話になる方が多くなるのは間違いなし。

2012年10月22日月曜日

おだむすび――新宿区・新宿駅

新宿駅に立ち寄るとフラ~と引き寄せられる場所がいくつかあります。そのひとつが「おだむすび」。新宿駅に二店舗あり、広島菜のおにぎりを食べるのが楽しみ。一個200円。


柴漬け入り。


私はこの「菜っ葉に包まれたごはん」というのに弱い。包まれてなくても、高菜のおにぎりにも弱い。おにぎりじゃなくても、ごはんに野沢菜なんていうのも最高に弱い。こちらのおにぎり、店内で味噌汁でもつけて食べるのもよいけど、私は京王百貨店の屋上へ。


町の喧噪を忘れてぼんやり。人間の数よりも、ベンチ付近で食べ物のおこぼれを狙う鳩の方が多いという穴場です。



2012年10月20日土曜日

ガッツリ第三弾・酢豚

夫が風邪気味です。私も眠り足りないのか本調子にはほど遠い。まだまだスタミナをつけなきゃね、第三弾。酢豚ー!!!




夫の提案により、こういうガッツリ系は朝食または昼食にしか出せません。と、いうことで朝から酢豚なのですが、見た目よりあっさりしてます。

理由は、豚バラ肉を圧力鍋にかけてから作るため。一手間ですが、脂がかなり抜けるし、火の通り具合を心配する必要もないので揚げ油も少なくて済みます。表面はサクッ!なかはホロホロなお肉に〜〜。

でも我が家では肉だけ残る。私は「肉!肉!肉ぅぅぅ!」と騒ぐわりに、実はあまり食べないし。夫に至っては、一切れしか食べない。明朝、野菜を追加してもう一度食べるようになります。育ち盛りの男の子を借りてきたい、、、。


▼甘酢あんの配合(2人分)

2012年10月18日木曜日

ガッツリ第二弾・鶏とろろ丼

栗なんか買いに走っているけど、実はまだ体調が悪い。スタミナをつけなきゃ!シリーズ。十六穀米に、とろろ、おくら、トンブリ、鶏肉と茸を甘辛く煮たものをのせた丼。




オリジナルは、十年以上前の「きょうの料理」テキストに載っていたもの。一般公募で入選した方のレシピです。退院する息子さんの快気祝いにスタミナがつくようにと考えました、というエピソードがついていたように思う。看板に偽りなし。ボリュームたっぷりだけど、胃にもたれないから弱った体にありがたい。ありがとう!お母さん!と、パクらせていただいてます。

何度も作っているうちに我が家風のものになりました。その時にある物、安価で入手できるもの、それらでパパッと。やったことはないけど、瓶詰のナメタケを乗せただけでもいいんじゃない?とか思う。この丼のポイントはわさび。甘辛い具ととろろの組み合わせにわさびを入れることで味が引き締まります。

いつもは白米、あるいは粟か麦ごはんだけど、今回は十六穀米で。夫は「小豆はいらない」「五穀ぐらいでいいんじゃない?」とのこと。たしかに。入れりゃあいいってもんではありませんね。

2012年10月17日水曜日

焼きたての栗を買いに

昨日は高井戸にある「くりのないとう」さんへ。残念ながら生の栗は売り切れでしたが、焼きたての栗が買えました。

できたてを袋に詰めてくれます。

その場で熱々をひとつ。
大粒の栗が10個ほど入って600円。いい値段するなぁ、、、と思ったのですが、食べて納得。ほっこほっこで、味も濃くて甘い!鮮度なの?それとも焼き加減?冷めてからも十分おいしく、夫も夢中で食べていました。


春頃、この辺りを散歩中に「くり」の文字を発券。
シーズンになったら買いにこよう、と思っていました。
  裏側は広い栗林。

販売所の前には常に5人程度の列。

でも今年は不作だったそうです。

「ごめんなさいね」
「こんなことは今までなかったの」
「いつもは毎日開けているのよ」

とオカミサンらしき方。販売所にいた女性の方々はキビキビと働き、とってもフレンドリー。いや、フレンドリーというより、親戚と話している感じ。生の栗は入手できなかったけど、来た甲斐はありました。来シーズンに期待!

今年はあと一回のみ。
10月20日(土)10:00からの販売。

2012年10月16日火曜日

ガッツリと生姜焼き

熱を出してます。このところ忙しくて睡眠時間を削ったら案の定、という感じ。いっそ風邪だと堂々と寝込めるんだけどなー。と、いうことで、今日はガッツリと肉で。





飯島奈美さんのレシピで生姜焼き。彼女のレシピは信頼できる定食屋というイメージ。定番品をビシッと押さえてます。糸井重里氏曰く、ポイントは書かれてある通りに作ること。これはすべてのレシピ本に通じると思う。

計量って面倒〜と思ってました。でも最近は、計りさえすれば味が保証されるんだから逆に楽じゃない?という方向へ。微調整はその後のお楽しみってことで。

2012年10月13日土曜日

秋刀魚の炙り寿司

名残の秋刀魚で、押し寿司を作りました。見た目は地味ですが、これがおいしい!専用の押し型がないので寒天型で。牛乳パックでも作れます。




▼作り方

2012年10月12日金曜日

鯵の干物を作る

鯵の干物を作りました。自家製は、身がふんわり、塩水だけで作るので味も自然です。作り方は簡単。

1.鯵は腹開きにして内蔵をのぞく。
最近はスーパーでも魚をさばくサービスがあるので利用すると便利。
「干物にしたいので腹開きにしてください」と言えばOK!

2.塩水に浸ける。
塩水は、500ミリリットルに対して塩50グラム(約大さじ3弱)。
3尾ぐらいまでならこの量で十分。
塩水に浸ける時間は20分。多少浸け過ぎても大丈夫です。





3.干す。
表面が乾き、飴色になるまで干します。
干す時間は、状況次第ですが、この時期だと3時間を目安に状態を確認しています。

干物を作る時期ですが、気温よりも湿度と風通しだと思います。タイ在住の友だちも「ビーチで干物を作った」と言っていたので、夏でも長時間放置しなければ問題なし。





魚や肉を干す時、干物ネットに直に置かず、結束バンドで洗濯バサミを吊るして干してます。毎度干物ネットを洗うのは面倒なので。魚は洗濯バサミに直接挟んで干し、肉なら金串を打ってから。干した後は結束バンドをハサミで切り、洗濯バサミを洗えばOK。


できあがり。
この状態で冷凍もできます。
鯵に限らず、鰯や鯖、イカなんかもおいしい。
今の時期は秋刀魚もいいですねー。


2012年10月11日木曜日

ル・ルソール(プロヴァンス)――目黒区・駒場東大前駅

大好きなパン屋のひとつ、ル・ルソール。 





なかでも大好きなのが、アンチョビ、ピスタチオ、黒胡椒が入った「プロヴァンス」。
1本190円。



アンチョビの塩っけ、ピスタチオの甘み、全体を引き締める黒胡椒。んー、この香りはオリーブオイルも入っているかな???噛みしめるほどにシミジミおいしい。




ひょろんとした姿に190円は高いよなぁ、と思うけれど、味はもちろん食べた後の満足感に毎度唸ってしまう。高いけど、高くない!


パン屋に行くと理性がブッ飛ぶ私。でも、じっくり味わいたいから一度にたくさんは買わないようにしています。こちらでは、プロヴァンスのほかにもう一つ。体調やお腹の空き具合によっては、勇気をもってプロヴァンス1本だけ。とはいえ、トレイを山盛りにしたい衝動を抑えるのに一苦労です。

2012年10月5日金曜日

玉葱を干す

引き蘢り体質、家サイコー、な私。珍しく社交が続いてます。昨夜も飲んできました。さほど飲んでないのに、今朝はだるい。


だけど今日は玉葱を干す!
大玉の玉葱5個。ゴーグルをして黙々と切る。

夕方に取り込んで、炒める。
飴色玉葱も干してから炒めると時間短縮。
オリーブオイルとバターを半々で小一時間じっくり。

明日の朝食はオニオングラタンスープ。朝食は、洋食が好きなのでちょっと嬉しい。さぁ、明日こそはジャンジャンバリバリ働くぞ。

2012年10月1日月曜日

デュボワ――渋谷区・幡ヶ谷駅

昨日は、幡ヶ谷駅から徒歩10分弱、デュボワで昼食をとりました。




ランチメニューは、スープとサラダのプレート、オムライス、日替わりプレートのいずれか。スープとサラダのプレートにはパン、日替わりプレートにはライスかパンが付きます。すべてのランチメニューにドリンク付。日替わりプレートは、お肉のメニューが三種類、魚は一種類。


日替わりプレートの魚メニュー。サーモンと真鯛のポアレ。

生ハム、レタスのサラダ、にんじんのサラダ、南瓜のサラダ、はと麦入りのラタトゥイユ、フライドポテト、ペンネ。パンは渋谷Vironのもの。


■料理
圧倒的なボリューム。野菜もたっぷりです。魚が若干焼き過ぎなど細かいことを言えばキリがないけど、ランチ激戦区でもなく、この値段はお値打ちかもしれない。

■店内
15人~20人が入れる小さなお店。店内が暗めなので、窓と窓から見えるツタ系植物が美しさが際立つ。ただテーブルと椅子はよろしくない。奥の席に着ければ問題ないが、いくつかのテーブルはプレートが2枚ぎりぎり置ける程度。椅子の座り心地も悪く、ゆっくり食事を楽しむ環境ではありません。

■接客
常に満席のフロアを女性一人が切り盛りしているので十分合格だと思います。

■客層
日曜日ということもあり、20代前半から30代の女性客、カップル、外国人グループが中心。女性一人でも気軽に入れる雰囲気です。

■混雑
私どもは待たずに入れましたが、食事中に5組が諦めたり席待ちをしていました。

■この店を選んだ理由
ご一緒したのが知り合って間もない19才の女性だったので、以下を店選びの基準にしました。
  • 20代の女性をターゲットにしているだろう店。
  • 一人1,500円以内。
  • 野菜がたっぷりで、肉か魚の選択肢がある。
  • 結局食べなかったけれど、デザートがある。 
  • 台風が接近していたため、帰宅に便利な場所。

■まとめ
使える定食屋、という印象。自宅や職場の近くにあれば嬉しいと思う。野菜不足を補えて、お腹いっぱいにはなるけど、空腹を満たすだけじゃない雰囲気もある。ただこれらも「一人暮らしをしていた20代だったら」という前提。年齢によって選ぶ店も変ってくるものだなぁ、と改めて感じました。