栗なんか買いに走っているけど、実はまだ体調が悪い。スタミナをつけなきゃ!シリーズ。十六穀米に、とろろ、おくら、トンブリ、鶏肉と茸を甘辛く煮たものをのせた丼。
オリジナルは、十年以上前の「きょうの料理」テキストに載っていたもの。一般公募で入選した方のレシピです。退院する息子さんの快気祝いにスタミナがつくようにと考えました、というエピソードがついていたように思う。看板に偽りなし。ボリュームたっぷりだけど、胃にもたれないから弱った体にありがたい。ありがとう!お母さん!と、パクらせていただいてます。
何度も作っているうちに我が家風のものになりました。その時にある物、安価で入手できるもの、それらでパパッと。やったことはないけど、瓶詰のナメタケを乗せただけでもいいんじゃない?とか思う。この丼のポイントはわさび。甘辛い具ととろろの組み合わせにわさびを入れることで味が引き締まります。
いつもは白米、あるいは粟か麦ごはんだけど、今回は十六穀米で。夫は「小豆はいらない」「五穀ぐらいでいいんじゃない?」とのこと。たしかに。入れりゃあいいってもんではありませんね。
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