2013年10月24日木曜日

麩を使った鶏つくね丼

前田さやか著・「まいにち玄米ごはん」より「つくねハンバーグ」を使った丼。
麩と片栗粉をつなぎに使ってます。ほど良い柔らかさでプリプリ。
山芋や蓮根をつなぎに使うと美味しいけど、これは手軽でいい!


今回は玄米ではなく白米で。ピーマンと長葱のソテー、それからやっぱり温泉卵!つくねは焼いた後で冷凍すればお弁当にも便利です。


▼本のレシピからの変更点
・麩は細かく砕いてから戻すとありますが、私はそのまま戻して水気を絞ってからちぎってます。フードプロセッサーにかければ時間短縮。

・麩をそのまま戻すので、1カップ弱という部分も20~25グラムに置き換えました。

・大葉は上に乗せるのではなく刻んで入れてます。白ごまをまぶして焼いてもおもしろいかも。

2013年10月19日土曜日

サンマのスパゲティ

ペペロンチーノにカリッと焼いたサンマを合わせたスパゲティ。
私はオイル系スパゲティが苦手だけど、大根おろしのおかげでペロリ。
酢橘をキュッと搾ってもいいかなー。

ポイントはサンマを焼く時にフタをすること。油はねが凄いのでこれは必須。
意外に手間がかかるので休日のみのメニュー。ニンニクも入っているし。

今年はサンマが売り切れ!が何度もあり、まだサンマ寿司も炊き込みごはんも作ってません。
気づけば10月も半ばすぎ。呑気にかまえていたけど見つけたら即買わねば。



私はこちらの塩を使ってます。知床半島の親戚からいただいたのですが、これが便利。
化学調味料が入っていないので自然な旨味。スパゲティ、炊き込みご飯、野菜を塩揉みすれば即席漬けに。羅臼海鮮工房で購入できます。

2013年10月16日水曜日

玉葱な毎日

我が家の食卓で最多登場食材は玉葱だと思う。

生で、煮込んで、蒸かして、炒めて、焼いて、揚げて、とにかく玉葱。
これは夫の指示によるもの。
「これは玉葱一個入ってるんだよー」とアッピールしても「まだまだ!」と要求。
献立に玉葱をどう盛り込むかに頭を悩ませる日々。何かよい常備菜はないものか?

って、ことで今夏から作りはじめた甘酢漬け。これがヒット。

味も食感もラッキョウに近い。ピリッと辛いところもあってそれもまたおいしい。
気づけば私もポリポリと一度に玉葱半分ぐらい食べている。

作り方は、玉葱を細めの串切りにして、辛味を抜くために数時間放置。甘酢に半日漬けてできあがり。甘酢は好みですが、私は玉葱1個に対して砂糖大さじ2弱、大さじ酢4.5、塩ひとつまみで漬けてます。


夫は更にこんな物をネットで購入。
私は飲んでいないので味は不明。夫曰く「普通のジュースだよ」「物足りないぐらい」と。もはや依存症レベル。


スナック菓子も玉葱。
ほんのり玉葱を感じるレベル。食べやすいです。



これだけ玉葱を消費すると出てくる皮の量も半端ない。
外皮を使った玉葱染め。皮のストックは大量にあるのでまた染めねば。

2013年10月15日火曜日

丸香——千代田区・神保町駅

10年ほど前に「おいしいうどん屋ができた」と噂だけは聞いていた丸香
でもなかなか行く機会がありませんでした。
気づけば、有名店になっていて、通りかかるといつも長蛇の列。
今日は午後3時という時間帯が良かったのか、天候のためか、行列なし。と、いうことで入店。


温かいかけにゴボ天をプラス。
ゴボ天は天ぷらではなく、ご覧の通り。


うどんはなめらかでちゅるちゅるん。喉を抵抗なく入っていく感じ。噂通りにおいしい。
出汁はふんわりしたいりこの香りでやや甘め。残念なのは汁が明らかにぬるかったこと。ゴボ天が常温というより冷蔵されていた感じだったからかな。と、いうことでせっかくのゴボ天も噛むたびに中が冷たくて悲しい。熱々を食べてみたいなぁ。

お腹が空いていたので「大盛りか?」と思ったのですが、昨日も「私ならいける!」とやらかしたので自重。ごぼ天もボリュームたっぷり、うどんも思っていたより量があって満腹。大盛りにしないで正解でした。



外にある立ち食いスペースも今日は無人。


急に気温が下がったためか、周りは「肉カレー」の方が多かったです。と、いうか四方をカレーうどんで固められていました。ぎぃぃぃぃぃぃ。食べたくなるじゃん!でも若くはないので次回は釜揚げで。

2013年10月12日土曜日

今年も焼きたての栗を買う

ご無沙汰しております。
今日は今年最後の暑さ(と信じたい)東京地方。
そんな中、今年も「くりのないとう」さんへ焼き栗を買いに。

販売は10時から12時。10時半頃に到着しましたが既に長蛇の列。
小一時間ほど並び無事に栗を入手。



買ったばかりをその場でモグモグ。やはり美味しい。味も香りも濃い~~。
同行した夫も大満足の様子。
焼き栗、生栗ともに一袋600円。よいお値段ですが、その価値あり。





昨年は完売だった生栗も入手。こちらは栗ご飯かなー。



10月の販売予定。
29日と31日は販売未定とのこと。
「くりのないとう」さんは、京王井の頭線「高井戸」駅から環八沿いを荻窪方面に進み、スーパーオオゼキを通り越した次の角(上に歩道橋がかかってます)を左に入り徒歩2分ほどです。

2013年8月20日火曜日

慌てて作るお菓子

先週は帰省していました。
一週間家を空けるのでその前に冷蔵庫整理をしておかねば!てなことでありあわせ料理が続いていたのですが、困ったのは乳製品。クリームチーズ、サワークリーム、生クリーム。

何でこんなモンを買ってしまったのー!!!と己を呪ってみたところで後の祭り。
継ぎ足し続けて十年超のカスピ海ヨーグルトも出発前に新しいのを作っておきたい。
そんなわけで——

チーズケーキ。
今回はとにかく時間がなかったので計量もせず目分量で材料を混ぜて焼きました。それでも何とかなるのがチーズケーキの良いところ。すぐに食べるわけでもないので冷凍しやすいようパウンド型で焼いてみました。半解凍が美味しかったです。


フローズンヨーグルト。
消費期限が近づいているマンゴーピュレも混ぜて冷凍。なめらか~にする余裕がなかったのでシャリシャリ。これはこれでアリ。


チョコレートラスク。
これも残っていたパンで。シュガーラスクにしようかな~~とも思ったのですが、生クリームがまだちょっとだけ残っている。冷蔵庫でいつまでもどこまでもなくならないチョコレートに加えて強制消費。私はチョコレートを滅多に口にしないので、大半は夫に食べてもらいました。


けどまぁ、この時期これに勝てる甘味はなし。
かき氷、最強。

2013年8月3日土曜日

天文館むじゃき(ベビー白熊)

新宿小田急百貨店で開催されている「全国うまいものめぐり」で天文館むじゃきのベビー白熊(546円)を食べてきました。


ここはやはり、ノーマルな白熊(777円)だろう!!と思いつつ「大だと体が冷えきってしまいますよ~」と店員さんのアドバイス。ベビーとはいえ、普通のかき氷サイズ。年も年だ。何より残すなんてしたくない。で、食後の感想は――私ならいける。

味は練乳っぽいけど、それよりもサラッと軽いような。特製ミルクだそうです。
ふんわりした氷にミルクがたっぷり。途中でミルクが足りない!なんてことはありません。
これはおいしい。
果物やゼリー、ドライフルーツやら豆やら芋までが乗っていて華やか。
でも私はなくてもいいかなー。いやいやあってこその白熊か。
いつまでもどこまでも食べていたいけど3分で完食。次回は是非大きな方の白熊で。


ほかにも色々と出店されてました。行列ができていたのは、天文館むじゃきと551蓬莱
京都古都香のみたらし団子、会津屋のラジオ焼き、ソフトクリームもたくさんあってどれも美味しそう。でも一番食べたかったのはタイ料理のスパイスマーケット。でもこれは東京は幡ヶ谷のお店なのでいずれ行くとしましょう。



こちらに寄る前、新宿のビームス・ジャパン日本手仕事展に行ってきました。器など食にまつわる作品が多く展示。販売もしていました。私は眺めるだけー。

2013年7月6日土曜日

薬味祭り

このところ外食や市販品ばかりの更新ですが、家では6月半ば頃から薬味祭り開催中。
今年の夏は薬味でいく!


定番の鰹のたたき。大葉、青葱、茗荷、ニンニク。たっぷりのオニオンスライスも。

油淋鶏。葱と生姜をたっぷり!
下にはレタス。そしてやっぱりオニオンスライスがぎっしり!

「「分とく山」の薬味・たれ・塩麹レシピ-野崎洋光が教える秘伝の味作り-」より、「しいたけの笠蒸し」。

おいなりさんの具も大葉の千切りと白ごま。茗荷と胡瓜を塩揉みしたものでもいいかもなー。

豚肉の味噌漬け大葉ペーストのせ。

毎年バジルペーストを作るものの、消費がおいつかない。大葉でやってみたらどうだろう?と作ってみたら、これが思いのほかヒット。
配合は、大葉100枚、オリーブオイル200cc、塩小さじ1、白ワイン大さじ1。
オリーブオイルは若干多かったかな。私はナッツは抜きが好み。
大量にできたので残りは冷凍。近々スパゲティやサラダにも使ってみる予定です。



2013年7月3日水曜日

トミーナ——中央区・築地駅

築地界隈を散々彷徨った末、入ったのはトミーナ




スパゲティ一品と海鮮ピザを頼もうとしたけど、海鮮ピザは11時からとのこと。
結局、スパゲティ2品。あさりのバジリコ風味と冷静夏野菜とズワイ蟹に。


サラダ。ランチについてくるサラダとしては今ままで食べたなかで一番のボリューム。
野菜もおいしい。特にトマトがおいしかったと夫。


あさりのバジリコ風味
麺は細め。塩味がちょうどいい。たっぷり入ったあさりは、身が大きくてプリプリで柔らかい。麺がかすむー!これは酒蒸しでも食べてみたい。
魚介を使ったスパゲティはガッカリ率が高いので普段は食べないけどこれは満足。


冷静夏野菜とズワイ蟹
麺はあさりのバジリコ風味と同じ。
オクラ入りなので粘り気があるスープになっていて、味はなるほどガスパチョ風。さっぱりしているのにスタミナがつきそう。
カニはたっぷり入っているけれど、野菜の味が勝っていました。いっそ野菜だけでもいいのだけど、魚介を入れるならタコが好みかなー。枝豆の味が濃く、いいアクセントになっていてました。


コーヒーまたは紅茶付き。アイスティーにしました。


ラムネのサービス。可愛い。


カウンターだけの店内は「ゆっくりのんびり」とはいかないけど、「せかせか」もしていない。一人でふらりとやって来て、ピザをつまみにビールやワインを一杯、そんな楽しみ方も似合いそう。近所だったらなぁ(ってお酒は飲まないくせに)。

1,500円という値段だからお値打ち!というほどではないけれど、不満もなし。こちらは野菜も美味しかったので、魚介にこだわらず野菜をメインと考えたメニュー選びでもいいかもしんない。

ネットで調べたら築地二丁目にもトラットリア築地トミーナなるお店が。恐らく系列店かと思いますが、こちらはメニューも豊富。築地に行ったらお鮨や海鮮丼もいいけど、イタリアンなんていうのもアリだと思います。

2013年7月2日火曜日

築地を彷徨う

先週末、夫と築地に行ってきました。何となく。
場外、場内とひやかし、朝食兼昼食に何を食べようかと彷徨う。


最初に目が釘付けになったのは——
 場内にあるおにぎり屋さん。すんごくでかい。

 ここは種類が豊富!

カレー味のおにぎりって食べたことない。気になるーーー!


築地に来てまで炭水化物か、、、と思いつつ。
やっぱり気になるのは——

こういう場所にこういう品があるって反則だわー。
さすがに撮影できなかったけど、喫茶店でジイサンの食べていたモーニングの厚切りトースト(ジャム、バター付き)も恐ろしく魅力的。


美味しいなら何でもよくなってきて——

築地6丁目にある弁当屋のほわいと
魚の弁当も豊富!


自販機好きとして見逃せないのは——

かちどき橋の横にあるニチレイ本社。
子供の頃、自販機のハンバーガーが好きだったなぁ。そうそうカップヌードルも自販機で売っていたよなぁ。ニチレイさん、頑張ってね!(今回は買わないけど)


冷凍食品のみ販売している売店。
えー!開いてないのー!!!(だから買わないんだってば)


暴走が止まらないので、築地周辺に詳しい夫に意見を求める。
ご予算は一人2,000円ぐらいまで。
私は鮨ならともかく海鮮丼にはあまり魅力を感じないので候補から除外。

夫は「天ぷらの黒川、トンカツは池波正太郎が愛したかつ平、その裏手にある鰻の丸静。今日は29日だからつきじ天竹のふぐ天丼が1,000円だ!」などと言うものの、「今は揚げ物は食べたくない」とのこと。丸静はまだ暖簾がで出てないし。ホルモン丼のきつねやは物凄い人だかり。カレー屋、洋食屋、いずれも夫はイマイチの様子。


このままだと吉野家一号店に入ってしまいそうだー!
と、いうところでお店が決まりました。
次回は食べたものを。

2013年6月29日土曜日

ランチパック(豆大福風・歌舞伎座新開場記念)——山崎製パン

築地に行ったついでに新しくなった歌舞伎座を観てきました。

一幕見も満席だし、何か楽しげなものはないかな〜と地下の木挽町広場をウロウロ。
天乃屋の歌舞伎揚げパウダー入りの「揚巻ソフトクリーム」に激しく惹かれるものの、行列に加わるガッツがなく、こちらに。

ランチパックめえ。
歌舞伎座厨房監修、豆大福風(ホイップクリーム入り)だそうです。


ボリュームたっぷりで食べ応えあり。えんどう豆の入った餡らしいが、期待通りにそれとわからない。そして求肥が何とも邪魔だわ〜。

ランチパックは時々食べてはイチャモンをつけてます。負けとわかっていながら勝負せずにはいられないんだよおう。


次回は築地編です。

2013年6月28日金曜日

Canal Cafe—新宿区・飯田橋駅

ラ・トゥーエルで食事した後、神楽坂を下ってCanal Cafeへ。

私はカフェと名のつく場所は何となく「憎し」なわけで、 それでも好きな店がいくつかあります。その一つがここ。
広いのでここに入れないのは桜の時期ぐらい、と思っていたらまさかの混雑。ギリギリセーフで席を確保。そういえば休日に来たのは初めてでした。


こちらの画像は2011年に行った時のもの。

デッキサイドはセルフサービス方式。
ビール一杯だけでも気軽に楽しめます。何より風に吹かれながらのんびりできるのがいい。もちろんお茶だけでもOKです。


で、こちらにはお堀の鯉。
エサも20円で売られてますが、子供も狙ってきそうな勢い。
ボートにも乗れるのでカップルや家族連れにも人気。今の時期は蛍も見れてお勧めです。

2013年6月27日木曜日

ラ・トゥーエル――新宿区・神楽坂駅

先週末は最初に勤めた会社の同期女性と食事会でした。
私の仕切りだったので、どこにしようかな~と迷った末に神楽坂にあるフランス料理のお店ラ・トゥーエルに。

今回は5,500円(税・サービス料込み)のコース。

まずはシャンパンを。
アルコール、特にワインに弱いけどシャンパンは別。


アミューズ。

レモングラス風味のアイス。
塩の粒がいいアクセントになっていてこれはおいしい。


 ヴィシソワーズ。


パン。温められてふかふか。


バニラとライム風味の帆立貝のラメル 根セロリのババロアとグリーンピースのクーリを添えて
淡い味わいは好み。でも帆立にかけられたバニラが多すぎ。ふわふわ、ぷるぷる、つるんとした中に食用花は邪魔だと思う。見た目も野暮ったいし。


グリーンアスパラガスのリゾット
フォアグラがのってます。私はなくてもよかったかなー。


本日の魚料理
魚はマトウダイ。


ブルターニュ産鴨胸肉のロティ そのジュのソースで
ジュはジュースの意味らしい。
スパイスの香りはやや強め。お肉も野菜もおいしいけど量が少ない。


本日のデセール
パッションフルーツのシャーベットの上にムースとクランブル。
さっぱりして食べやすくおいしい。でもやはりデザートしては物足りないの。アメリカンチェリーもどうかと思う。


コーヒー、エスプレッソ、紅茶の中からコーヒー。


プティフール
レモンのギモーブ。


うーん。
今回のコースは、後になるほど「つまんない」感じになりました。

コースの料理が全部決まっていたのもあるかもしれない。
ネットで調べてみると、他の日のランチも代わり映えしない内容。これでは定食屋の日替わり「本日の焼き魚」的な虚しさがつきまとってしまうし、「効率」「コスト」という店の事情が丸見えでガッカリする。量も物足りない。

せめてメインだけでも2~3種類から選べてデザートに力を入れてくれたら印象がまったく違うと思う。

支店を出し、シェフも変ったから店自体が落ち着いていないのかもしれません。店の目印であるはずのフランス国旗も出されておらず、サービスも含めて何となく地に足がついていない感じ。

店内は程よく落ち着きアットホームな雰囲気。楽しくおしゃべりもでき、居心地は良かったです。少なくとも現時点では、ランチのコースではなく、アラカルトでオーダーしたほうがベターかも。前は良かったという話を聞いていたので、復活に期待です。