先週末は最初に勤めた会社の同期女性と食事会でした。
私の仕切りだったので、どこにしようかな~と迷った末に神楽坂にあるフランス料理のお店
ラ・トゥーエルに。
今回は5,500円(税・サービス料込み)のコース。
まずはシャンパンを。
アルコール、特にワインに弱いけどシャンパンは別。
アミューズ。
レモングラス風味のアイス。
塩の粒がいいアクセントになっていてこれはおいしい。
ヴィシソワーズ。
パン。温められてふかふか。
バニラとライム風味の帆立貝のラメル 根セロリのババロアとグリーンピースのクーリを添えて
淡い味わいは好み。でも帆立にかけられたバニラが多すぎ。ふわふわ、ぷるぷる、つるんとした中に食用花は邪魔だと思う。見た目も野暮ったいし。
グリーンアスパラガスのリゾット
フォアグラがのってます。私はなくてもよかったかなー。
本日の魚料理
魚はマトウダイ。
ブルターニュ産鴨胸肉のロティ そのジュのソースで
ジュはジュースの意味らしい。
スパイスの香りはやや強め。お肉も野菜もおいしいけど量が少ない。
本日のデセール
パッションフルーツのシャーベットの上にムースとクランブル。
さっぱりして食べやすくおいしい。でもやはりデザートしては物足りないの。アメリカンチェリーもどうかと思う。
コーヒー、エスプレッソ、紅茶の中からコーヒー。
プティフール
レモンのギモーブ。
うーん。
今回のコースは、後になるほど「つまんない」感じになりました。
コースの料理が全部決まっていたのもあるかもしれない。
ネットで調べてみると、他の日のランチも代わり映えしない内容。これでは定食屋の日替わり「本日の焼き魚」的な虚しさがつきまとってしまうし、「効率」「コスト」という店の事情が丸見えでガッカリする。量も物足りない。
せめてメインだけでも2~3種類から選べてデザートに力を入れてくれたら印象がまったく違うと思う。
支店を出し、シェフも変ったから店自体が落ち着いていないのかもしれません。店の目印であるはずのフランス国旗も出されておらず、サービスも含めて何となく地に足がついていない感じ。
店内は程よく落ち着きアットホームな雰囲気。楽しくおしゃべりもでき、居心地は良かったです。少なくとも現時点では、ランチのコースではなく、アラカルトでオーダーしたほうがベターかも。前は良かったという話を聞いていたので、復活に期待です。