実山椒は佃煮にしてしらすと。一緒に炊くのもいいけど、合わせただけもいい。
しらすの淡い味はそのままに、実山椒の不意打ちを楽しむ。 ごはんが進む危険極まりない食べ物。 |
実山椒の佃煮はたくさん作りたいけど、茎から実を外す作業を思うと挫折する。手のひらに乗るぐらいでも軽く一時間はかかるんだもん。
いつか丸一日この作業だけの日を設けたい。 |
葉山椒で木の芽味噌。こちらも葉っぱだけを外す作業に時間がかかる。もっと丁寧にすり鉢にあてればきれいな緑になるけど、睡魔に負けました。
前夜に作って朝に撮影。時間を置いても香りが凄い! |
翌日の夕食に焼き筍と——
残念ながら今の季節は水煮の筍。 |
蒸かした石川芋と一緒に。
夫は一つ一つ剥くのが面倒らしいので、私が一気に剥いて提供。 熱々の皮を剥く作業は大変だけどケッコー好き。 |
昔、山椒を山ほど食べたい!という衝動にかられ、山椒を育てはじめたことがあります。すぐに多くの黒っぽい幼虫(2〜4齢幼虫あたり)に気づいたけど、駆除するのもなあ、などと呑気にかまえていた。
それが一晩で山椒が丸裸に。一枚の葉も残ってない。既に青虫(脱皮後の5齢幼虫)は別の餌場に移動した後だったけど一匹だけ枝に残っていた。翌朝も居る。昼になっても居る。「このバカが!」と虫かごを買って飼育開始。虫にも表情があるというか、無闇に触ろうとすると赤い臭角を出して威嚇してきたり、驚くとシッコ漏らしたり、と色々おもしろかったです。
サナギからアゲハになっていた朝はちょっと感動。ずっと眺めていたかったけど、すぐに空へ放しました。私の真上でぐるんと弧を描いてから木々の間へと消えていった。飼っていた動物との別れはいつだって辛く悲しいものだったけど、この時だけは寂しくも清々しい別れでした。でも青虫にかまけて山椒の存在を忘れ切っており、、、枯らしました。
今日の音楽:中高校生の頃、オフコースが流行っていた。が、私はダメだった。理由はわからない。曲が嫌いとか、歌詞が嫌いとか、小田和正の声が嫌いとか、オフコースを聴いてる奴らが嫌いとか、そういう話ではないからわけがわかんない。でも大嫌いだったのよ。何十年か振りに聴いてみる。うん、悪くないよね。結局、何だったのだ???今もって不明。
ヤ〜な感じの地震が続きますね。びびりまくってます。