2015年5月31日日曜日

実山椒、葉山椒

大好物の山椒。葉も実も大好き。


実山椒は佃煮にしてしらすと。一緒に炊くのもいいけど、合わせただけもいい。
しらすの淡い味はそのままに、実山椒の不意打ちを楽しむ。
ごはんが進む危険極まりない食べ物。


実山椒の佃煮はたくさん作りたいけど、茎から実を外す作業を思うと挫折する。手のひらに乗るぐらいでも軽く一時間はかかるんだもん。
いつか丸一日この作業だけの日を設けたい。



葉山椒で木の芽味噌。こちらも葉っぱだけを外す作業に時間がかかる。もっと丁寧にすり鉢にあてればきれいな緑になるけど、睡魔に負けました。
前夜に作って朝に撮影。時間を置いても香りが凄い!


翌日の夕食に焼き筍と——
残念ながら今の季節は水煮の筍。

蒸かした石川芋と一緒に。
夫は一つ一つ剥くのが面倒らしいので、私が一気に剥いて提供。
熱々の皮を剥く作業は大変だけどケッコー好き。


昔、山椒を山ほど食べたい!という衝動にかられ、山椒を育てはじめたことがあります。すぐに多くの黒っぽい幼虫(2〜4齢幼虫あたり)に気づいたけど、駆除するのもなあ、などと呑気にかまえていた。

それが一晩で山椒が丸裸に。一枚の葉も残ってない。既に青虫(脱皮後の5齢幼虫)は別の餌場に移動した後だったけど一匹だけ枝に残っていた。翌朝も居る。昼になっても居る。「このバカが!」と虫かごを買って飼育開始。虫にも表情があるというか、無闇に触ろうとすると赤い臭角を出して威嚇してきたり、驚くとシッコ漏らしたり、と色々おもしろかったです。

サナギからアゲハになっていた朝はちょっと感動。ずっと眺めていたかったけど、すぐに空へ放しました。私の真上でぐるんと弧を描いてから木々の間へと消えていった。飼っていた動物との別れはいつだって辛く悲しいものだったけど、この時だけは寂しくも清々しい別れでした。でも青虫にかまけて山椒の存在を忘れ切っており、、、枯らしました。




今日の音楽:中高校生の頃、オフコースが流行っていた。が、私はダメだった。理由はわからない。曲が嫌いとか、歌詞が嫌いとか、小田和正の声が嫌いとか、オフコースを聴いてる奴らが嫌いとか、そういう話ではないからわけがわかんない。でも大嫌いだったのよ。何十年か振りに聴いてみる。うん、悪くないよね。結局、何だったのだ???今もって不明。


ヤ〜な感じの地震が続きますね。びびりまくってます。

2015年5月27日水曜日

枇杷のゼリー

出回りはじめた枇杷でゼリー。まだまだ高くて手がでない!と思っていたら、見切り品コーナーにほぼ半値で出ていたのでそれを購入。皮の一部がうっすら黒ずんでいたけど、実まで痛んでいたのは1個だけ。それもほんの少し。よしよし。


無事ゼリーになりました。
ゼラチンではなくアガーで。
年に一度だけ作るゼリーなので果肉をゴロゴロ入れる。



アメリカンチェリーも煮ました。こちらは1.5kg。もう少し煮たいけど、それは特売があるかどうかにかかっている。
昨年作って美味しかったので赤ワイン煮。
水切りヨーグルトやフレッシュチーズと合わせると最高。
でも何かお菓子にもしたいなー。


梅も出回りはじめているけど、今年は梅ジュースを作るかは微妙。梅干しや梅酒は消費できないので漬けない。旬の短い杏も微妙。無花果は絶対。桃は値段次第。などと初夏の料理計画中。でももう実山椒も佃煮にしているし、今夜はこれから木の芽味噌を作る予定。果たして明日は更新できるのか?作る時間、更新する時間、なかなか思うようにいきません。



今日の音楽:ゆらゆらを聴きながらエアロバイクを漕ぎ、風呂に入って、レッグリフレでマッサージをしてそのまま眠る、がここ最近の一日の終わり。



今年は暑いですね。まだ5月だというのに夏のよう。気温が低めでも梅雨みたく湿度が高いし。そのせいか今年は皮膚の調子が最悪。既に薬が手放せません。例年、夏のはじまりが一番体調を崩しやすい要注意時期。やること、やりたいこと、たくさんあるけど、今は体が暑さに慣れるまで摂生に努めます。

2015年5月11日月曜日

甘い玉ねぎのタルト

小嶋ルミ・著「パティスリー・サレ オーブンミトンの塩味のお菓子」より「甘い玉ねぎのタルト」を焼きました。


私は味見に一切れだけ。あとは夫のお腹の中に。夫の好物です。
タルト台は、5分で生地を伸ばし型に敷き込みオーブンにぶち込む、
という小嶋ルミさんの丁寧なレシピに失礼極まりない作業。
当然、結果に出る、と。

このタルト、一ヶ月ほど前にも作っていて、生地の半分を冷凍し、今回はそれを解凍して使用。
プリゼ生地はレシピよりも薄めに伸ばし、玉葱増量が我が家の好み。

プリゼ生地は丁寧に作ったのでサクサク。
フィリングの玉葱はじっくり(私はPCで作業し放置状態で)炒める。
あ、空洞はフォークで突き刺して崩れたの。

無様な形だけど、何とか崩れず焼き上がったし、何と言ってもレシピは小嶋ルミさん。美味しくできました。



今日の音楽:夫から「少年ヤングのPVを観てみ」と言われ、YouTubeで再生。22秒で「ゲッ」と思う。38秒で堪えきれなくなり「何これ!」と叫ぶ。が、夫は「最後まで観てみなよ」と。あー、久々に気持ち悪いモン観ちゃった。や、80年代風アイドルが延々登場するだけなんですがね。何だかんだ好きなんだけどね。ブログに埋め込めなかったので興味のある方はこちらからどーぞ。そんなわけで今日は電気三昧。

2015年5月10日日曜日

マンガ「アルコール」の「あさりと香菜だけの地味フォー」を真似てみる

西村しのぶ・著「アルコール」から「あさりと香菜だけの地味フォー」。マンガ飯です。


マンガの通り、スープはあさりと鶏ガラ。香菜には三つ葉もミックス!フォーにはかかせないモヤシやライム、香辛料、そこらへんはグッと我慢。

写真を撮っている間にどんどん麺が汁を吸う。
この後でスープを追加して食べました。スープ、多めに用意して大正解。


夫の第一声「おいしい!」。そうだろうとも。丁寧に出汁をとったもん。まずいわけがない。でも、せっかくのあさりの出汁、せっかくの鶏ガラスープ、単独で使うほうが私は好きかも。今度はあさりだけのフォーを作ってみよ〜。



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酒が飲めないバーテンダー見習いのミサオ、美人ホステスのユキ。夜の仕事に就く二人は大学生。大きな事件があるわけじゃなく、淡々とした日常の話。夜の世界のドロドロ、ないない。こういうマンガに現実味とかね、どうでもいいの。

恋をして、南国のビーチが好きで、ブランド物が好き。ひたすらオシャレに、軽く、楽しく。バブル時代のソレだけど、そんなミサオとユキのギャップがまた少女マンガ的でいい。日焼けギャルのミサオは各種出汁を常備する自炊マニア。ユキがホステスで稼ぐのは、きっと亡きおばあちゃんから譲り受けたミカン山を守る費用捻出のため。そこら辺を重くならずにサラッと描いているのも良いのです。


アルコール コミック 1-3巻セット (YOUNG YOUコミックス)



今日の音楽:コルトレーン。まずはブルー・トレインから。



2015年5月9日土曜日

マヨテラスへ

GW中、京王線仙川駅近くにあるキューピーマヨテラスへ行ってきました。


こちらは工場ではないのでラインの見学はなし。工場好きとしてはちょっと残念。
野菜の椅子が置かれているのはサラダホール。
後ろのマヨネーズドームは、マヨネーズ容器の50万倍の大きさとか。


見学会はおよそ90分。マヨネーズの歴史からはじまり、製品になるまでの製法や管理などを学びます。この辺りを長々書いても仕方ないので、見学会に参加していただくか、こちらで。


バッサリ省略したところで、お楽しみの試食タイム〜♪
サラダとマヨが配られます。
「調味料とブレンドしてオリジナルのソースを作ってお召し上がりください」とのこと。

テーブルには、ブレンド相手のドレッシングや調味料が並べられてます。
私のブレンド。
「すりおろしドレッシング+青のり」「マーマレード+ピーナッツ」
「ケチャップ+カレー粉」「バジルソース+コリアンダー」

スタッフお勧めのマーマレードとの組み合わせが意外とイケました。でもまあ、なんだ、マヨはマヨだけでいただくのが一番美味しいやね。



敷地内のショップ。
こちらは予約なしでいつでも来店できます。

アイスコーヒーには小さなクッキーもついてきました。
ちょっと怖いけどザクザクして美味しいクッキーでした。

見学会でいただける品々。
最後のクイズに正解したらイースター仕様の付箋のプレゼントも。
マヨネーズは夫と二人で行ったので1本を開封せず持ち帰り分。

工場見学じゃないので物足りなさはありましたが、こういう見学会は、製品への自信というかプライドみたいなものが感じられて好き。これからも色々なメーカーの工場見学に参加したいなー。


話は変わり。今回の見学会はまたも前日に夫が「明日はマヨテラスへ行く」という一言で決まりました。サイトでは予約がギッチリですが直前のほうがキャンセルが出て参加しやすいのかも。諦めていた方、「もしかして」があるかもです。

けど見学会とはいえ、夫が食べ物のためだけに出かけるなんてあり得ないなー、とは思っていたのですが、、、、はい、そうでしょうとも。ってことで、おまけ画像。


千歳烏山の烏山つつじ緑地。
およそ1,000株のつつじが植えられているそう。

国領神社の藤。
思ったより規模は小さかったけど見事でした。
千歳烏山から仙川、仙川から国領までたっぷり歩きました。「食べ物で釣りやがって」「たばかったなー!」と吠えてみたものの、季節の花も見れてよかったです。



今日の音楽:名曲と呼ばれる曲を全部聴いているか、と訊かれれば「ぜんぜん」。もったいないことしているなあ。What a wonderful world。もちろんこの曲は何度も耳にしているけど、ここらへんからはじめてみましょう作戦。


来週に向け、今日はガッツリ家事をやるぞー!と思ったけどまた昼寝しちゃった。最近はうまく眠れない状態が続いていました。睡眠時間の確保が難しかったり、時間はあるのに眠れなかったり。こうして体が眠りを求めている時に眠れる幸せ。今夜はこれから鶏ガラスープだけとってから眠ります。いくらでも眠れる。

2015年5月8日金曜日

ボサノバの豚濁ソバ

GW最終日は甥を誘いライブへ。ライブ終了後、ラーメンを食べてきました。

本当は下北沢、或は渋谷か吉祥寺に出て飲食したいところですが、高校生の甥を遅くまで連れ回すわけにもいかず、とにかく食事をさせてから帰宅させねば!ということでラーメン。食べ盛りな年頃なので肉とか食べさせたかったのですが、新代田ってホント何もないのよ、、、。

シャレオツな外装。
近くには二郎もあるのですが、私がきっと無理。


豚濁ソバ850円。


麺は九州のラーメンにあるような細麺。豚骨スープにはやはり細麺が合います。スープも美味しかったけど飲み干すには味が濃すぎたかな。こちらのグリーンカレーのラーメンが気になりました。香菜とライスをつけて。さすがに夜遅くに食べるのは無謀だろうと諦めましたが次回は是非。


実はずーっと前から気になっていたラーメン屋さんです。もう十年ぐらい前になるでしょうか。新代田駅前からバスに乗り武術の稽古に通ってました。バス停から環七をはさみ、こちらのラーメン屋の開店を知り、続いて新代田FEVERの開店を知ったのであります。そして一日でこの二つに行くことに。物事進む時は一気に進む。



今日の音楽:ついさっきまで眠ってました。GWは終わりましたが、昨日と今日が真のお休み、な私。目が覚める瞬間、「マンボだ!」と意味不明なやる気とノリが降りてきた。