西村しのぶ・著「アルコール」から「あさりと香菜だけの地味フォー」。マンガ飯です。
マンガの通り、スープはあさりと鶏ガラ。香菜には三つ葉もミックス!フォーにはかかせないモヤシやライム、香辛料、そこらへんはグッと我慢。
写真を撮っている間にどんどん麺が汁を吸う。 この後でスープを追加して食べました。スープ、多めに用意して大正解。 |
夫の第一声「おいしい!」。そうだろうとも。丁寧に出汁をとったもん。まずいわけがない。でも、せっかくのあさりの出汁、せっかくの鶏ガラスープ、単独で使うほうが私は好きかも。今度はあさりだけのフォーを作ってみよ〜。
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酒が飲めないバーテンダー見習いのミサオ、美人ホステスのユキ。夜の仕事に就く二人は大学生。大きな事件があるわけじゃなく、淡々とした日常の話。夜の世界のドロドロ、ないない。こういうマンガに現実味とかね、どうでもいいの。
恋をして、南国のビーチが好きで、ブランド物が好き。ひたすらオシャレに、軽く、楽しく。バブル時代のソレだけど、そんなミサオとユキのギャップがまた少女マンガ的でいい。日焼けギャルのミサオは各種出汁を常備する自炊マニア。ユキがホステスで稼ぐのは、きっと亡きおばあちゃんから譲り受けたミカン山を守る費用捻出のため。そこら辺を重くならずにサラッと描いているのも良いのです。
今日の音楽:コルトレーン。まずはブルー・トレインから。
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