2012年9月28日金曜日

英文を解読しながらアイスクリームを作る

英語がまったくダメな私、間違って英文サイトに辿りついたりします。ソッコー退却!ですが、料理は例外。眺めて楽しんでいるうちにブックマークをし、最近はレシピを解読するように。私にとってすごい進歩です。

フィラデルフィアのレシピサイトからストロベリーチーズケーキのアイスクリーム






材料は、クリームチーズ、生クリーム、練乳、苺、レモンの皮の摺り下ろし、グラハムクラッカー。これらを混ぜるだけで滑らかなアイスクリームに。

生の苺がなかったので冷凍ピュレ。クリームチーズがダマになりそうだったのでフードプロセッサーを使いました。グラハムクラッカーがなかったのでマクビティで代用。クッキーがあまり好きじゃないので省略しようと思ったけど、入れて正解!

単位がオンスなのでグラムにざっくり置き換え、味見をしながらざっくり作る。気軽に作れてとってもおいしい。とっても危険なレシピです。

2012年9月27日木曜日

ホルモン鍋――ナガラ食品

ローソンで見つけたホルモン鍋。298円。パッケージがイカス。


みっちりホルモンが入っているっぽい。ニラと葱を足して、〆に卵を落としたらおいしそう。

今日は食べない。きっと明日も食べない。「いつか」のために冷凍庫にしまっておく。必ずやってくる何もしたくない日。それまで冷凍庫で眠っておれ。

2012年9月26日水曜日

そば打ち

そばを打ちました。




専用の道具じゃないから延ばしにくーーーい。

短いめん棒じゃダメかぁ、ってこれ擂り粉木じゃーん!

間違えたーーー!!!

でもこれでいく! (面倒だからっ)



そば切り。このテの裁断は得意中の得意。専用の包丁なら素麺並に細く切れます。そば屋の採用試験も裁断だけなら確実に内定をとれる!と自画自賛。さて、これをダッシュで茹で上げ、冷やして盛る。同時に天ぷらを揚げはじめ、天つゆを温める。

はいはい、薬味はテーブルにあるから。
あ、そばつゆがないのね。ごめん。
あ、箸も。
お茶も、ね。

ちょっと待って、って言ってるでしょぉぉぉ!!!
(次第に語気が荒くなるのは仕方ないというもの)


台所は洗い物で埋め尽くされて、テーブルにつく頃には放心状態。
夫は「もっと蕎麦を!」と気軽に言うけれど、年に一、二回が限界です。

2012年9月25日火曜日

肉まん

肉まんを作りました。レシピは、ウー・ウェン・著「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」から。





彼女のレシピで出会ったのは、H2O(廃刊)という雑誌。なんて凄いレシピだ!と感動。分量も女性が片手でこねやすいなど配慮されており、レシピ通りに作った料理はもちろんおいしい。

それまで小麦粉料理は頑張った割にイマイチ、という印象でした。所詮は素人。何ても手作りすりゃあいいってもんじゃないよ、と。

でもこの肉まんを知ってからもう外で肉まんは食べられない。良いレシピに出会う大切さを知った一冊です。

2012年9月24日月曜日

煮豚ライス

高山なおみ著・「記憶のスパイス」より、「トム」のタイ風煮豚ライス。時々、ムショーに食べたくなる味です。




カッカッカッとかっこむように食べる。ここ数日、肌寒い。でも夏の気配も残っている。体調を崩しそうだからガッツリ。でもこういう食べ方をする時、もう何かがおかしかったりする。でも神経質になるのもどうかと思う。

食べたい物を食べたいだけ食べる。中年太りキターーーーーー(゚∀゚)!!!とか言ってるクセに(と、いう夫の目線が痛い)。動きゃいいんだろぉぉぉぉぉぉ!!雨が降ってますが、これから少し歩いてきます。


▼以下、「記憶のスパイス」収録話

(蜂蜜の泡)
クスコの赤いスープ/ペルー
スコールとするめ/ベトナム
長屋のお弁当/インドネシア・ロンボク島
フーゴ/ペルー
おじいと黒砂糖/沖縄
おやじさんのお粥/フィリピン
列車の指定席/韓国
卵サンドと夕陽/インド
風邪っぴきのラーメン/ネパール
(夏休み/夏みかん/果物の木/紅茶のポスター)
トム/タイ
真冬の鉄板/韓国
ケチャップ味の焼きそば/フィリピン
お麩と人造人間/新潟
食べ物の元祖/ペルー
ココナッツミルクのお汁粉/フィリピン
若いチーズ/フランス
西表島のお弁当/沖縄
(ソの音/リヤカーのおばちゃん/理科の実験)
紅茶とスパイス/インド
緑のご飯/ペルー
福岡のうどん屋さん/福岡
日曜市とマルシェ/高知
広島のホルモン焼き/広島
ストーブ列車/青森
インドの長距離列車/インド
(納豆/ジャックと豆の木/アリのポンス)

2012年9月23日日曜日

バナナケーキ

昔よく作っていたレシピでバナナケーキを焼きました。どなたのレシピだったのか。配合のメモだけが残ってます。オイルではなく、バターを使うタイプです。





が、何かこう、、、これは何?
何かを思い出しそうで、思い出せないような、中途半端な何か。

私がデコレーションするとロクでもない。苺のショートケーキは、毒キノコみたいな、腐海の森に生息するアレみたいな姿に。チョコレートドーナッツにグレーズをかけたばかりに椎茸の天ぷらになったとか。おとなしくしておこう。。

2012年9月22日土曜日

宮沢賢治のレストラン——中野由貴・文、出口雄大・絵

宮沢賢治の作品に出てくる食べ物と宮沢賢治の関わりや時代背景などを紹介。
親族や知人とかわした書簡なども出てきて興味深い。

「索引」や「イーハトーヴたべもの帖」に筆者の丁寧な仕事っぷりがうかがえます。素晴らしい。







宮沢賢治の書く食べ物は、どれもこれもおいしそう。
明治、大正、昭和初期の食べ物。
山や海や町の食べ物。
西洋からやってきた食べ物。
あるいは架空の食べ物。
時にはヒトが料理の素材になりかかったりもする。

今だって食べられる物はあるけれど、きっと私の口にしている物とは別物に違いない。

でも牛乳だけは幼少の宮沢賢治が嫌った気持ちがわかる。私も子供の頃、牛乳には難儀した。毎年夏休みに行く親戚宅で「体に良いから」と出される搾りたての牛乳は、生温かくて、生クリームみたいに濃厚で、獣と草の匂いがした。大好きな町の冷たくて薄い飲み物は、牛乳とはまったく違うものだったのだ。

だから作品に出てくる食べ物は、想像よりもずっと、酸っぱかったり、塩っ辛かったり、灰汁が強かったりする野性的な味なのかもしれない。

でもね、やっぱり食べてみたいなぁ、なんて思うのです。

※旧ブログのコンテンツを再掲載







2012年9月21日金曜日

南瓜の甘煮

母に教えてもらった料理の作り方に納得がいかない。「何かちがーう!」と泣きつきたいが、コノヨにいないから自分でどうにかするしかない。こういう料理がけっこうある。南瓜の甘煮もそのひとつ。





母の作り方は一般的なものだけど、このやり方だと水分が多すぎる。肉じゃがもそうだけど汁気が多いのはどうかと思う。欲しいのはホッコリ感。


そんなわけで――
水から茹でた南瓜は火が通ったら湯を捨ててから調味。煮るのではなく、砂糖と醤油でキャラメリゼするイメージ。あくまでもイメージ。途中でやめないと別物になる。表面は甘塩っぱく、中は南瓜本来の味です。


▼作り方

2012年9月20日木曜日

焼きおにぎり

自家製味噌で焼きおにぎり。
中には白菜の漬物を刻んだものを入れている。





今年は味噌を仕込むか思案中。
意気込んで作っても消費が追いつかない——こういうものが多すぎる。
子供の5人ぐらいでも産んでおけばよかったか、などと思うが手遅れだよ。

2012年9月19日水曜日

ヒトデ・ゼリー

合羽橋道具街で購入したヒトデのゼリー型。この型にはハウスのゼリエースと決めている。何となく。



お菓子作りは難関だらけだけど、型だしもまた難しい。熱い布巾で覆ってみるけど、何度やっても溶けてしまう。怪しさ倍増。それもまたよし。

2012年9月18日火曜日

ドライトマト

すっきりしない天気が続きますが、こちらは真夏に作ったドライトマト。





プチトマトに塩を振って水分を拭き取ってから天日干し。トマトは乾きにくく油断するとカビるので、夜間は冷蔵庫に保管。これを繰り返し、最後はオーブンで低温焼きしました。

雨の多い時期をのぞき、ベランダにはいつも干物ネットがぶらさがってます。野菜を干したり、魚や肉を干したり。この話はいずれまた。