2015年7月5日日曜日

檜枝岐名物「はっとう」と真似て作る

檜枝岐の宿で「はっとう」なるものをいただきました。名前の由来は諸説あるものの、「御法度」からきているのは一致。「こんなに美味しいものを(日常的に)食べてはいかん!」というようなことらしい。ご馳走です。


そば粉と餅粉の団子にじゅうねん(エゴマ)味噌を絡めたもの。
今回は少量作ったので、手軽に生地を丸めて潰した団子に。


本物はこちら。生地を伸ばして菱形に切るそうです。
檜枝岐の宿で食べたもの。
大量に作る時はこの形が効率的ですねー。



まずは姑からザックリ作り方を教えてもらいました。舅が仕事で檜枝岐に近い南会津の田島に居た頃、婦人会(?)で習ったそう。粉の配合はネットでいくつかのレシピを参考にしました。

「じゅうねん」は檜枝岐のJAストア、粉類は道の駅「きらら289」で調達。
作る!と決めたらすぐに材料を揃えないと、腰が重くなるの。

団子に絡めるのはじゅうねん(エゴマ)味噌。でも味噌は入ってません。
じゅうねんを乾煎りしてすり鉢にあてる。
煎る時は焦げやすいので注意。

凄い香り!ひたすらゴマに近い。
この後で砂糖を加えていきます。

今回は以下の分量で作りました。

▼じゅうねん味噌
  • じゅうねん 100g
  • 砂糖 60g
※じゅうねんと砂糖を同量というレシピが多かったけど、味を見ながら調節。60gでも十分に甘かったです。

▼団子
  • そば粉 25g
  • 餅粉 25g
  • 熱湯 30cc
※粉に熱湯を注ぎ、捏ね、成形。熱湯から茹で、団子が浮いてきたら茹であがり。



じゅうねん味噌がたくさんできたので、茹でたグリーンアスパラとインゲンに和えてみる。
じゅうねん味噌に味噌(大豆のね)と味醂を加えて伸ばしました。
ゴマ和え好きの夫には好評。




こちらも檜枝岐の名物、裁蕎麦(たちそば)。
普通の蕎麦は伸ばした生地を畳んでから切るのですが、
裁蕎麦は畳まずに切るのだとか。


檜枝岐ではないけれど、南会津の郷土料理「しんごろう」。餅米とうるち米の団子にじゅうねん味噌を塗って焼いたもの。五平餅に近い味。
道の駅「しもごう」で購入。200円。
こちらのは餅米じゃなくうるち米だけだったような。

さて、問題は餅粉。餅粉を使ったのは今回がはじめて。残りをどう使おうか思案中です。



今日の音楽:今日は朝から女性アイドルな気分。AKBとかね、聴いちゃったり。そして森高に落ち着く。やっぱカーネーションのこの曲でしょ〜〜。


この映像を見ていたら、ライブに行きたくてたまらなくなってます。GWの3マンに行ったのが遠い昔のよう。そうそう、電気のライブは2ヶ月前から楽しみにしていたのに、予約当日にスッポリ抜け落ちて気づけば完売というポカをしでかし——泣く。

0 件のコメント:

コメントを投稿