2015年12月30日水曜日

夢で作ったホットサンド

夢をみた。

陽の当たる部屋。大きなテーブルを中心に私の大好きな人たちが集っていた。亡くなられたKさんもいる。それぞれが好き勝手自分勝手な時間を過ごすことが調和のような大人たち。私はそれを台所で眺めている。

そこにNさんが「お腹が空いた」とやってきて、だだっ子のように料理を急かす。そりゃ大変だ!と私。温かくて、お腹がいっぱいになって、ちょっと幸せになれるものがいい。あー、冷蔵庫にロクなものがない。いやいや悩んでいる場合じゃない。超特急で作らねば。

夢のなかの私の答えはホットサンドだったらしい。Nさんは口元をケチャップだらけにして食べていたけれど、残念ながら表情までは見えなくて満足してもらえたかはわからない。永遠に。


Nさんに急かされて慌てて作ったのはホットサンド。レシピは内緒。

時々、夢のなかの出来事を再現しようとする。大抵はうまくいかずアレレのレ?ってことになるけど、さすがに料理は再現率が高い。でも今度きちんとデータとして残してみよう。

年も押し詰まって何ヨユーこいてんだ、久しぶりに更新したらこれかよ、って話だけど、もう焦ってもねえ。かろうじて餅だけは確保。今年は三宝を購入して鏡餅を飾ったのだけが自慢。あとはグダグダ。今年の私は、クリスマスもなく、年賀状もまだ書き残しがあり、大掃除も中途半端、トーゼン正月料理なんて何一つ作ってない。不機嫌になるぐらいなら諦めちゃえ〜〜、なんて相変わらずのんきを通していたらこんな年末になってしまいました。あーあ。




今年の曲:何十回、もしかしたら何百回と聴いた曲だけど、今年はやけに胸に突き刺さったのです。

今年はこれが最後の更新になります。


文末になりますが
みなさまにとって来る年2016年が良き一年でありますよう 
心よりお祈り申し上げます。
 よいお年を。 

2015年12月30日 
橋本亜希子

2015年12月12日土曜日

レンズ豆のキッシュ

11月のことになりますが、レンズ豆のキッシュを作りました。タルト台はほうれん草のタルトを作った残りで。レシピは小嶋ルミさん。キッシュが苦手な私も小嶋ルミさんのレシピは別物です。


アパレイユがボソボソせず
上等な茶碗蒸しのようなプリンのような食感。


私には珍しく日中の作業。
生地を敷き込む作業は大好き〜。

中に入れるのはレンズ豆の煮物。
レシピではベーコンも入るけど我が家的にはそれはいらない。
大量に作って残りをスープにしていただいてます。


レンズ豆の煮物の量を控えたけどもっとアパレイユを流したかった。

薄々気づいていたのですが、今回で確信。私のタルト型は背が低い。具が入り切らない。どこで購入したかは忘れてしまいましたが、少なくとも小嶋ルミさんの使用しているマトファー製ではない。まあ深型のタルト型も持っているので次回はそれを使って焼こうと思います。


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2014年4月、四十半ばを過ぎて普通自動車第一種運転免許を取得しました。教習所の技能教習は追加教習なく、修了検定と卒業検定、ともに一位通過。ババアなめんなー!と天狗になっていたのですが、学科がねー、バカだバカだとは思っていたが、これほどだったか、、、と思うほど頭に入らない。それでも何とか一発で合格。(もう勉強しないでいいかと思うと)嬉しくて泣きそうになった。その自分へのご褒美ということで小嶋ルミさんのお店、オーブンミトンカフェでレンズ豆のキッシュを食べたのです。あの味は色々な意味で忘れない。



パティスリー・サレ オーブン・ミトンの塩味のお菓子―キッシュ、ケーク・サレ、パイ…の絶品!レシピ (主婦と生活生活シリーズ)





今日の音楽:今夜もカーネーション。エンジェル。間奏の部分が特に好きー。スイートな声と歌詞の間にドシン!とした音がくるのがねえ、いいのよおう。

ムーンライダーズとカーネーション熱が続いてます。何十年も聴いているけど、飽きない。特にカーネーションは変化を続けてて目が離せない。派手な曲じゃないんだけどジワジワくる。でも誰にでも「いいよ」とオススメしにくい曲でもある(してるけど)。それが切ないの。


数日前から体調不良です。夫が私の顔をジッーっと見てたから「顔色悪い?」と訊いたら頷くし。熱はあるけど風邪ではない。どこか炎症があるっぽい感じの熱。胃痛もあるから胃炎とか潰瘍じゃなきゃいいなー。まだ日常生活に支障はないけど、いきなり悪化するクチなので要注意。早く寝よう。

2015年12月10日木曜日

甘さ控えめで鰯のみりん干しを作る。

塩だけの干物を作ることが多いのですが、今回はみりん干しを作りました。魚は鰯で。


子供の頃から市販のみりん干しは甘すぎてどーもな、と思っている私。みりんも砂糖も極控えめで作ってみました。
「砂糖は入っているの?」と夫が訊くほど甘味控えめ。
甘味を抑えると醤油の香ばしさが引き立ちます。


配合は、醤油70cc、酒50cc、みりん大さじ1/2、砂糖大さじ1/2。1時間ほど浸け、キッチンペーパーで水分を拭い、白ごまをパラパラ。
今回もフリーザーバッグで。何故ならボウルを全部使っているから〜。


お日柄もよく——でも脂の多い魚や肉は「天日干し」には向いてません。脂の多い鰯は夜に干すのがお勧め。
今回は諸事情あって天日干し。表面が乾く程度で取り込む。

干物は冷凍できるけど、脂の多い魚は油焼けする前にサッサと食べるべし。

自家製の干物は味も好みにできるし、身もふっくら仕上がるのがサイコー。




昨夜の音楽:昨夜は飲み会が中止になって早く帰宅した夫。急なことだからありあわせの料理を出して、食後は一緒にムーンライダーズを聴く。聴きながら、ムーンライダーズ、カーネーションのことをアレコレ。三十年以上、私の抱かれたい男ナンバーワンの慶一さん。これまで一番ライブに行っているバンドはカーネーション。でもこの二つのバンドについて発言すると、「俺のほうが知っている」と夫も黙っちゃいない。夫も私も思い入れの強いバンドです。


ボクハナク。最高すぎる組み合わせに涙腺崩壊。私も泣く。

上の動画のコメントやら編集がないバージョン。

ムーンライダーズ。

2015年12月8日火曜日

芋だらけ・里芋編

我が家に大量の芋が舞い込んできた話の続き。里芋いきまーす。


煮っころがし。
里芋は出汁だけで炊いて、染み込ませるのは出汁だけ。
水分を飛ばしながら調味料を投入、炒りつけるよう仕上げます。
表面の濃い味、中の淡い味。コントラストを楽しみたいのだ。

筑前煮。
こちらは中までしっかり味を染み込ませる。
筑前煮は夫の実家の味に近くしています。
結婚当初は違和感があった味もすっかり定着。

山形風芋煮。
飲み屋で食べて美味しかったのではじめて作りました。
材料は、里芋、牛肉、コンニャク、舞茸、葱、ごぼう、人参。
出汁が美味しい!



おまけ。いただき物じゃないけど今秋収穫したむかご。

むかごの唐揚げ。
鶏の唐揚げは自分で衣を作るけど、こちらは市販の唐揚げ粉で。

むかごととろろの親子丼
酒と塩で炊いたむかごご飯にとろろをかけただけー。
夫が好んで食べるけど、私はさほどー。

里芋はこれにて終了。むかごはまだある。ジャガイモはまだまだある。さつま芋は未だ手つかずです。スイートポテトや芋ようかんは作っちゃったし。大きなのは干し芋、小さいのはタルトストーンを使って焼き芋かな。大学芋もやるからねええええ!(コレステロールなんて知ったことか)




今日の音楽:フィッシュマンズ。ブランキーとトム・ウェイツの話をしてくれたバンドマンはフィッシュマンズと繋がっていた方で、自然とここへ落ち着く。ライブに行けなくて後悔したバンドの一つ。

12月の予定が出そろいました。あとはやるだけ。大掃除へ向けての片付けもはじめてます。冷凍庫の整理は消費が追いつかず遅れ気味。と、年賀状をすっかり忘れていたー!ヤバい。

2015年12月7日月曜日

芋だらけ・ジャガイモ編

11月、夫の実家と私の親戚からジャガイモ、里芋、さつま芋がどっさり届く。…消費だー!!!



ジャガイモのガレット。
ジャガイモを千切りにして焼くだけー。
つなぎはなしで弱火でじっくりカリカリに焼くのが好み。

タコとジャガイモのホットサラダ。
味付けは塩と摺り下ろしたニンニク。
これからの季節、鱈バージョンも頻繁に登場予定。

芋餅。レシピはこちらのものを使わせていただいてます
子供の頃に母か姉かに作ってもらったような?
姉に訊けば実家の味がわかるかもしれないけど、
何かと面倒なのでそれはやめとく。

コロッケ。
久しぶりの揚げ物なので超ビックサイズ。
夫が一人で平らげました。

ポテトサラダ。
定番のポテサラに色々追加中。
今回は黒ごまを入れてみたらプチプチの食感がいい感じに。

ほかにも味噌汁、肉じゃが、ポトフ、色々使ってますが、まだ2/3も消費できてない。年内消費は難しいかもなあ。次回は里芋編です。




今日の音楽:私の中では、ブランキーを聴いたら、続いてトム・ウェイツも聴く流れになっている。それは昔、飲み会で隣に座ったバンドマンが「ブランキーを聴くなら、トム・ウェイツも是非聴いて」と言ったから。当時は今のように気軽に音楽を検索したり聴けたりできなくて、長いことお勧めリストに追加されたままだった。今はYouTubeがあるから未知の音楽への入り口としては十分すぎるほど。助かるわー。人からのお勧めは思想宗教金儲けの類い以外は大抵は試す。ただこのように諸事情あって十年二十年かかってしまうこともあるんだけど、勘弁ね。


今日は午前4時頃に一度起きて、そのまま居間の床で起床予定時刻まで寝込んでしまった。風邪の気配まるでなし。この元気を夏の私にわけてあげたい。


2015年12月6日日曜日

柿のドはまりの私、センタンの「柿たわわ」を食べる

どうでもいい果物の筆頭、いや苦手の部類だった柿。でもここ数年、柿が出回るのが楽しみになっている。今年に至っては柿が食べたくて食べたくて仕事中も柿のことばかり考えていたり。加齢とともに食の好みも着実にばあさまモードに。


そんな2015年晩秋、コンビニで見つけたのは、センタンの「柿たわわ」。
ご覧の通りローソンで購入。

柿だけのアイスと思いきや、、、

外から「柿」「黒糖」「ほうじ茶」の三構成。

「柿」は、ガリガリ君っぽい食感、柿の味はほんのり程度。「黒糖」はシャーベットぽっい食感、量が少ないためか黒糖の主張は控えめ。「ほうじ茶」はねっとり固いクリームぽい食感、ほうじ茶の味はしっかり感じられるけどやはり主張は控えめ。

全体的にはバランスが良く上品なアイスに。とても美味しい。柿のアイスと思って食べると拍子抜けするけど、これはアリ。クオリティは高いけど、果たしてこれは商売的にはどうなのか?なんせ柿だしなあ。ガンバレ、センタン。

このパッケージがいい。
「柿たわわ」は、高浜虚子の
「隣る家もその隣る家も柿たわわ」からなのでした。



やっぱり柿を味わいたいなら、そのままいただくのがよろしい。
もうすぐ柿のシーズンが終わるかと思うと切ない。
今日も2個食べました。




今日の音楽:今日は夜からブランキー。この曲は前奏が好き。ブランキーに限らず、前奏、間奏、後奏がやたら好きなんて曲も多いのー。
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十代、二十代前半、不良っぽいミュージシャンが嫌いだった。それらを聴いている奴らはもっと嫌いだった。「大人なんて」とか言うのはさー、テメーら子供社会のエリートだつーのおおおおお!!!そう思いつつ、嫌いと言い切るにはチェックしとかなきゃね!ってことで一通り聴いては「あー、でえ嫌い」を繰り返していた。そんで、ブランキー。明らかに嫌いだな、こいつら。でも一応、聴いてみる。…ちきちょう歌詞は嫌いだけど曲は好きかもしんねえええええ!!!今では昔は嫌いだったミュージシャンも「いいかも」と思える人も。私も子供だったんだなあ。あ、でも永ちゃんは昔から別格。



2015年12月4日金曜日

やっと無花果のタルト

12月になってやっと無花果のタルトを焼きました。例年、無花果は輪切りにしているのですが今年は串切りに。タルト台は今年も全粒粉が入った薄焼きタイプ。




お菓子を作るのはやはり夜になってしまう。
何かもう疲れてきてとにかく乗せてまえー!と。
昨年は焼きが甘かったので今年はガッツリ焼く。


焼き上げて網に乗せて就寝。でも翌朝は食べる時間がなくて冷蔵庫に放り込んで外出、夜中に帰宅。一晩冷蔵庫に入れておいたら案の定、退色。何か時間が経った茄子の味噌炒め色つーか、椎茸をひっくり返したような見た目



時間が経ったのでタルト台も少し柔らかくなっているけど、まあまあ許容範囲。濃く入れたコーヒーと一緒に堪能。でも来年は時間を置かずに食べよう。



11月中、何度も無花果のタルトを作ろうと材料を揃えては時間がなくて煮る、の繰り返し。せめて少し変えようと皮付の赤ワイン煮。
残り物の赤ワインを使ったらワインが足りなくて中途半端。
後日改めて赤ワインをドボドボ。

タルトタタンも作ろうと紅玉を買ってきては——(以下省略)。疲れて鍋の様子を見るのを怠りプリザーブも失敗。せめて皮を入れて着色。
中途半端な煮詰め具合。
こちらも後日ガッツリ火を入れてジャムになりました。


「作りたい」に対して体力が追いつかない上、作れても消費が追いつきません。現在、家にはリンゴ、柿、パイナップルもあるのでタルトは冷凍してみようと思います。うまくいくかな?まあ味さえそこそこならいっかー。見目形は諦める。

しかし年内にどーしても作らねば!なのはマロンペーストを使ったお菓子。舅のスイス旅行土産なのですが、夏にいただき未だに使ってません。夫からは「作らないならそのまま舐める」と急かされているし、帰省の時には焼き菓子にして持っていきたい。さあどうする?早めに計画を練らねばなあ。




今日の音楽:今夜は久しぶりにXTCでいく。


2015年12月3日木曜日

だんごの輪島

11月15日は、国分寺にある日立中央研究所の秋の一般開放に行ってきました。駅から中央研究所へ向かう途中で見つけたのは、輪島功一が経営する「だんごの輪島」。


この日もバタバタしてて、朝昼と食事をとってない私は「食べる食べる食べる」と吠える。
左から磯辺、きなこ、ごまだれ。

「磯辺」は香ばしくて当り!「きなこ」はこしあんの上にたっぷりのきなこ。これも当り!「ごまだれ」はほぼみたらし団子。もっとゴマゴマしたほうが好みー。次回はボクシングのグローブの形をした「ファイト最中」も買ってみよう〜。

行列というほどでもないけど、客足は途絶えない。



今日の音楽:本日、ニール・ヤングにはまる。



12月上旬は割と時間に余裕があるなー、と思っていたのですが、1日、2日と早速社交。飲んで食べてではじまった師走。中旬から下旬は、三つのライブ(もしかしてもう一つ行くかも)、映画三本を観る予定。今年は帰省もするし、しっかり予定を組んで、しっかり体調管理をせねば。

2015年11月30日月曜日

まだまだサンマを食べている

ご無沙汰してます。11月中は予定のない日はない、というバカみたいなスケジュールを組んでしまったため、ブログを更新する力がなくなってました。さて何から更新してよいのだ?状態。とりあえず一番食べていたサンマから再開です。


サンマのトマト煮。
小麦粉をはたいて焼いた後でトマトソースに絡める。
トマトソースがイマイチな夫にも好評でした。

サンマとイカのアヒージョ。
サンマ、イカ、マッシュルーム
ニンニクたっぷりのオリーブオイルでグツグツ。

サンマのソテー香味ソース。
香味ソースは、海南鶏飯でも使ったソース
ジャガイモともよく合います。

サンマの蒲焼き丼。
もう何も考えたくねえ、という時にたびたび登場。
魚と野菜が乗っていればとりあえず文句は出ない。

塩焼きはもちろん、炊き込みご飯も作りましたが画像はなし。サンマ寿司はまだ作ってないので急がねば。店頭にサンマがある限り食べ続けるぞ。



今月の音楽:今日はカーネーションをガンガン聴いている。が、しかし、今月一番聴いていたのはこの曲。それは数週間前、スーパーで買い物中にこの曲が流れてて、頭から離れなくなった。ほかの音楽に置き換えようと思ってもこの曲に戻る。まあ、なんつーか、私のストライクゾーンど真ん中。そう、私はノーテンキとも言えるほど明るいメロディ、王子様的なラブリーな歌詞が大好物。ってことで思わずこの曲を買ってしまったのだった。平井堅、ほとんど聴かなかったけど、要チェックだー。いずれライブにも行こーっと。



2015年10月29日木曜日

鯵を干す

6月以来、久しぶりに鯵の干物を作りました。


表面が乾いて弾力を感じられれば出来上がり。


今回の仕込みは前夜。水500ccに塩大さじ3程度に40分。水気を拭き取って干物ネットに吊るして一夜干し。
いつもは大きめのボウルで浸けるけど今回はフリーザーバッグで。

朝食にさっそく出す。

ほんのり塩味。肉厚でふんわりふっくら美味しい。

いつもはこれで何も言わない夫が今回は「ちょっと塩が足りない」とのこと。今まで何も言わなかっただけなのか、たまたま彼の体調なのか。私はこの味でいいんだけど、夫用に次回は浸ける時間を増やしてみよう。


ところで。私は揚げ物をほとんど食べなくて、市販の総菜もほとんど買わなくて(ズルズル頼ってしまいそうで)、なのにドはまりしたのが某スーパーの鯵の唐揚げ。
衣の味付けと食感と鯵がバランスが最高。
私の好きと言える揚げ物、カキフライと海老フライの存在を脅かすほどに。

その日、私はとてもお腹が空いていて、普段は見ない総菜売り場を見たのがはじまり。鯵フライじゃなくて唐揚げってどんなだろう?と好奇心で買ってみたら激ウマだった。家で再現してみりゃいい話なのですが、夫に食べさせてみたら無反応。自分だけのためにわざわざ揚げ物なんてしたくないから、主婦の密かな楽しみとしてスーパーに頼ることにしています。



今日の音楽:今日はとにかくご機嫌な音が聴きたい。ってことで私のなかの定番、キッドクレオール&ココナッツ。まずはここからはじまるわけです。


2015年10月28日水曜日

噂のクレミアを食べる

以前から「美味しいですよ」と話には聞いていて、食べたいなあと思っていたクレミア。一昨日、吉祥寺へ行った際、図らずもその機会がやってきました。


第一印象は「きれい」そして「小さ..」。普通のソフトクリームの2/3程度でしょうか。
トグロではなくアンモナイト的なお姿。



美しい姿を堪能し、それではいただきまーす。
一口目。ん?何これ!これまでのソフトクリームにはない口当たり。これは美味しい!


…と、感動したのですが、二口目からちょっとヘヴィになってきました。そして悪い予感的中。濃厚なソフトクリームにラングドシャのバターの風味が加わりどうにもこうにも。美味しいソフトクリームであり、美味しいラングドシャではあったのですが、両方は無理。私は生クリームやバターが好きは好きなのですが、物によって状態によってかなり苦手な代物になってしまう。どうしても食べ切れずにラングドシャだけ残してしまいました。

でも美味しいは美味しい。凄く美味しい。もう一度ぐらい食べてみたい気もする。できれば一口だけ食べてバトンを渡すように誰かに食べてもらいたい。それだったら何度でも。


吉祥寺アトレ内ローズベーカリーで販売。
ナッツの方も美味しそう。


いきなりですが。
私はハッキリ意見を言うけど、それが通るかにはあまり興味がない。仕事であればデータやら根拠あっての発言だからそれを通す意味はあるが、プライベートで自分を通したいことなど滅多にない。大抵は好き嫌いとかそういう話で、そんなのはどうでもいい。私以外の考えが知りたいし、試してみたいし、それが人付き合いの醍醐味だと思っている。

ってことで、夫との暮らしも我を通すことはほとんどない。しかし、物事には例外つーもんがあって、その一つがソフトクリーム。「ソフトクリームを見つけたら、私は食べる」そう高らか宣言。以来、夫は興味ないとか、早く先に行きたいとか、そんなのは知らん。そこでイライラしながら待つがいい。

ちなみに我が家ではソフトクリームを「トグロ」と呼んでいる。そしてトグロのある場所には旗が掲げられていることが多く、今では夫自ら「トグロがあるよ」と報告するまでに。そうかそうか、褒めてつかわす。まあ黙っていても買ってきてくれるとこまでは望んでませんがね、…それもアリか?




今日の音楽:前回から色々聴いていたけど、これを書いている時はまたも斉藤和義になっていた。この曲が一番好きかもなあ。私も形あるものを信じる。


昨日は家事もそこそこに荻窪までテクテク。時間があるって素晴らしい。そして今夜は社交です。

2015年10月26日月曜日

ほうれん草のタルト

ほうれん草のタルトを作りました。レシピは毎度おなじみの小嶋ルミさん。


夫用に日曜日の朝に焼きました。
レシピにあった松の実は、ほかに使うあてもないのでナシ。

帰宅後、「玉葱の入ったキッシュも作って」「ケーク・サレも」と夫。
「美味しいかった」という意味に捉えておこう。

タルト台はギリギリまで薄くするのが好み。レシピでは2台分の量ですが、私が作ると3台分に。残りの生地は、レンズ豆のキッシュ、玉葱のタルトにしようと思ってます。


そして今回アパレイユも残る。ほうれん草を強欲に詰め込みすぎたか。多めに茹でたほうれん草とゆで卵の残りをココット容器に入れて焼きました。
これは私の味見用。
んー美味しい。さすが、私。小嶋ルミさん。

ほぼ一週間かけて作ってます。初日はレシピを頭に叩き込むところからスタート、翌日は材料を揃えて計量できるものはする、みたいな。タルト生地は冷蔵庫や冷凍庫で休ませる時間が必要だから忙しい時でも作りやすいのがいい。



これにサラダをつけーの。
このサラダのメインは何といっても南郷トマト。
芯まで真っ赤で美味しい。

小野路宿里山交流館で買って漬けた赤かぶの甘酢漬けも出しーの。
大好物の蕪。白い蕪も赤い蕪もこれからたくさん食べるぞー。
でも思ったほど赤が出なかったなー。

あとは(いつもの)オニオンスープを温めて食べてねー!あ、(いつもの)玉葱の甘酢漬けも冷蔵庫にあるからー!と言い残し、私は仕事へ出かけたのでした。


パティスリー・サレ オーブン・ミトンの塩味のお菓子―キッシュ、ケーク・サレ、パイ…の絶品!レシピ (主婦と生活生活シリーズ)





今日の音楽:昨日の朝に続き、せいちゃん。斉藤和義を知ったのは、1995年発売の「ポンキッキーズ・メロディ」に収録されていたこの曲から。当時は仕事もプライベートも滅茶苦茶で、自暴自棄になっていた時期。この曲を聴くと当時のロクデナシな自分を思い出してアタタタタタ!!!となる。穴があったら入りたい。穴を掘ってでも入りたい。まあ、それ以降だってクズもクズだったし、今だって大概なんだけど。


おおAmazonで売っていた。斉藤和義ほか、渡辺貞夫、矢野顕子、電気グルーヴ、スチャラダラパー、森高千里、大江千里、米米CLUBなど豪華メンバーによるオムニバスCD。
ポンキッキーズ・メロディ


休日一日目。惰眠を貪ろう、と思っていたけど、朝イチからガッツリ家事をやりました。さすがに家を空け続けているとうっすらと(でも確実に)荒れている。そして洗濯物が乾くのを待ってから吉祥寺へ。今夜はこれから吉祥寺アトレで特売だった鯵で干物を作る予定。