2015年3月18日水曜日

うかい鳥山

今年、夫の両親は金婚式。先週の土曜日、夫の妹一家と一緒に高尾山近くにあるうかい鳥山でお祝いの食事会をしてきました。


うかい鳥山は、京王線高尾山口駅から送迎バスで5分ほど。
個室からの眺め。こうした個室が敷地内に数多くあります。
今回は掘り炬燵的な席だったのですが、床暖房が入っていて快適。
次回は新緑の季節に来たいなあ。


料理は予約時に伝えた模様。夫の両親、妹一家は、「いろり牛炭火焼コース」。夫は「鶏にする」とのこと。私は例によって気が向かないと肉はどうでもいいので、夫に「私はテキトーで」と丸投げ。「いろり鶏炭火焼コース(うかい鳥山炭火焼コース、鶏炭火焼と佐久鯉の洗いコース)」にしたようです。


焼竹の子、蕨浸し、ひろっこ天婦羅(全コース共通)。
初めて食べるひろっこ。野蒜のような、あさつきのような味でした。

飛龍頭(全コース共通)。

沢煮汁(胡麻豆腐、菜の花、うるい、椎茸、人参)(全コース共通)。

佐久鯉洗い(鶏炭火焼と佐久鯉の洗いコースのみ)。

岩魚の塩焼き(鶏炭火焼と佐久鯉の洗いコースのみ)。
長野の岩魚とのこと。
岩魚は敷地庭園内の東屋で焼かれています。
焼いているところを見るのも楽しい。


ここで炭が入れられます。

両親と妹一家の牛肉。

ほおおお。見るからに美味しそう。

隣に座っていた甥に撮らせてもらう。


そして、夫と私のお肉。うかい鳥山炭火焼コース(鶏二串、つくね、野菜四点)、鶏炭火焼と佐久鯉の洗いコース(鶏二串、手羽中、薄揚一枚、野菜二点)。
野菜は、ジャガイモ、長葱、茗荷、シシトウ。
薄揚の中には味噌が入っていてます。

鶏肉は火が通りにくいので実は一番最初に出てきました。
私は沢煮汁から先、味見程度に鶏肉を1/2串、野菜を少々を食べ、
他は夫と食べ盛りさんたちへ。
でもたくさんの料理を眺めているだけで幸せな気分になるのであった。


この後、麦とろ御飯、味噌汁、香の物、デザート——と続くのですが、やってしまいましたデジカメバッテリー切れ。えええ一番いいところなのに!と思う私は、炭水化物派&糖質万歳派。麦とろ御飯と漬物キャッホー状態。デザートは、いろり牛炭火焼コースは黒糖アイスクリーム、私はわらび饅頭をいただき、夫は山ぶどうのシャーベット(ここぞとばかりに半分を強奪)。美味しゅうございました。


味について
両方を食べ比べたわけではないし、鯉の洗いを一切れ、鶏肉さえほとんど食べなかったのでアレコレ言えないのですが、その上で。味は及第点。絶賛するほどでもないけれど、がっかりするところもなかったです。

料理のコース選びについて
牛か鶏のどちらかに統一するのがベターかも。牛肉のコースは、後から焼きはじめますが、肉を焼く時間も短く、お肉はこれだけなので、早く食べ終わっちゃう。食べ終わりに時間差ができてしまうので、どちらも気を使ってしまいがち。あとは好みの問題ですが、鶏肉のコースのほうが色々な味をゆっくり楽しめる気がしました。帰宅後にサイトのメニューを再度見ると、前回見た時にはなかった「牛鶏いろり炭火焼コース」が新メニューとして登場。予約時にあったらこれにしたなー。

サービスについて
個室に入ってからは若い方が接客してくださったので、「もっと」を言えばキリがないけれど、一生懸命対応してくださっているのが何より気持ちよかった。ありがとうございます。
金婚式のお祝いということでお店からバラ一輪のプレゼント。更にお店のデジカメで集合写真を撮っていただき、家族分(今回は3枚)をプリントアウトしてくださいました。こういうサービスはポイントが高いですねー。

全体的な感想
使えるお店、という印象。記念日やちょっとした接待にいい感じ。料理以上にお店のロケーションが良いのです。特に海外からのお客様にはうけること間違いなし。但し、コース料理は量が控えめなので、単品で料理を追加注文するとよいかも。テーブル席の個室もあったので、ご年輩の方や車椅子の方にも利用しやすいのもグッド。難を言えば、2時間の食事ではゆっくりできないこと。予約に携わってないので、こちらも交渉次第なのかもしれません。


お店の周り。「帰りにゆっくり撮ろう」と思っていたので画像はほとんどなし。敷地内には川も流れ、植物も多く、水芭蕉の沼まであったのですが、、、残念。
6000坪ある敷地。もはや小さな集落という感じ。

受付の待合室。囲炉裏には炭も入ってます。

敷地内の庭のいたるところにベンチや東屋。
そば茶も飲み放題。

今度は夫と高尾散策の帰りにでも寄ってゆっくり食事がしたいなー。・・稼がなきゃ。




本日の爆音:ひと山越えたところで、癒してよ慶一さん、な気分。「好きなタイプは?」と訊かれれば、もう三十年ぐらい「鈴木慶一さん」と答えている私であった。

食事会の翌日は、両親と神代植物園周辺の観光。でも私は体調がヤバかったので家で掃除と料理をして待つ。前日が肉だったから魚介だ!と思っていたら魚屋が休み。慌てて料理をでっちあげ、おもてなし。月曜日は一日寝る!と思ったらトラブル発生。とほほ。疲れを引きずったまま怒濤の三月後半突入。

0 件のコメント:

コメントを投稿