2015年2月1日日曜日

250円のあん肝メニュー・前編

今が旬のあんこう。今回はあん肝を250円という安価で入手。国産ではないけど鮮度もなかなかよろしい。


まずは定番のポン酢で。ああ、ニッポンの冬。
私の手柄ではなく、あん肝の旨味だとはわかってはいるが、
「どうだい?」「私もなかなかやるだろう」などと威張ってみる。


あん肝は鮮度さえよければ、ちょっとした手間で唸るほど美味しくなるから素晴らしい。でも中年夫婦が一回で食べられる量ではないので、この後に二種類ほど料理を作る予定です。しばしのお待ちを。


▼作り方

1.あん肝はよく洗い、竹串で血や筋を除く。
ごっそり取り除く、というより竹串で血管をブスブス刺して血を抜いていく感じ。すべて取り除くのは無理なのであまり神経質にならず、でも太いものは丁寧にとっていく。

2.ビニール袋にあん肝と醤油を入れ3分置く。
醤油の量はあん肝の量によりますが、醤油味にしたいわけじゃなく臭み抜きと風味づけなので、全体に行き渡る量でOK。あん肝1本あたり大さじ1〜2ぐらいで十分だと思います。

3.2に酒大さじ1を入れて全体に馴染ませる。
こちらもまた醤油同様の役割。醤油と同量かやや多めで。

4.あん肝についた醤油と酒をキッチンペーパーで拭き取る。

5.あん肝をアルミホイルで成形する。
この時、形は多少いびつでも大丈夫。

6.湯気のたった蒸器で15分~25分蒸す。
こちらも太さによります。今回は直径5cmに成形したあん肝で20分蒸かしました。

7.粗熱がとれてアルミホイルを触れるぐらいになったら巻き簀で形を整え、輪ゴムでとめる。
温かいうちはまだ柔らかいので、軽く押さえるようにキュッキュッと巻くとうまくいくと思います。巻き簀はなければないで、そのまま冷蔵庫で冷やしてください。
巻き簀で巻く時、間にラップを入れると手がベタベタにならない。
そして洗い物が楽。

8.冷蔵庫で4〜5時間程度置く。
あん肝が冷えてしっかりします。あとはお好きな厚さに切り分けて召し上がれ。

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